


終末医療コミュニケーション支援
医者と患者のコミュニケーションを改善する教育ツール
末期ガン等の終末医療の現場においては、患者への病状の伝え方などについて繊細なコミュニケーションが求められます。
しかしながら、医師は重篤な患者とのコミュニケーションの方法を必ずしも学ぶ機会がないため、あえて難しい専門用語を用いて死期が近いことを誤魔化す等、不用意に患者が不安に陥る事例がニューヨークでは多いことがわかりました。
このため、医師又は医学生が、重篤な患者とのコミュニケーションをどのようにはかればいいか、ロールプレイングを通じて内省し、コミュニケーション方法を学ぶための教材の開発を行いました。